雨水浸透桝設置工事(越谷市 大沢香取神社)

拝殿脇の通路に水が溜まってしまうとのことで、透水シートと雨水浸透桝の設置工事をご用命いただきました。

雨水浸透桝(うすいしんとうます)とは、雨水を地中に浸透させることで雨水が溢れるのを軽減させることができます。

斫り(はつり)

雨水浸透桝を設置する部分のコンクリートにカッターを入れ、斫りの機械で解体します。

鉄筋もガッチリ入った、しっかりしたコンクリートでした。

掘削

コンクリート下の土を掘り出し、雨水浸透桝が設置できる深さの穴を掘ります。

透水シート、浸透桝の設置

透水シートを敷き、その上に砕石、さらに透水シートをもう1枚敷いた上に雨水浸透桝を設置します。

※透水シートは桝に溜まる雨水を外側の土に浸み込ませ、かつ外側の土が内側の砕石部分に流入するのを防ぐはたらきがあります。

砕石敷き

雨水浸透桝が動かないように砕石を入れます。

埋め戻し

砕石の上に透水シートを敷き、掘り出した土を戻します。

雨水浸透桝のフタをして作業完了です。

全部で3ヶ所の雨水浸透桝を設置しました。

余談

社長が「首元がムズムズする」と言うので見ると。。

カマキリでした!!!

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